化粧品の広告にのっているモデルの人の写真ってすごくきれいですよね。思わず見とれてしまう人も多いと思います。
けれど、実は広告などの写真は「モデル画像補正」という加工がされているんです。
「えっ、じゃああの写真はウソなの?なんで騙すようなことするの?」と思う人もいるかもしれませんが、プロのカメラマンでもモデル画像補正は必ずします。
では、なぜモデル画像補正をするのでしょうか。
なぜモデル加工補正をするの?
結論から先にいうと、「伝えたいことをより分かりやすく伝えるため」です。そのために不要な情報は取り除き、伝えたいことを明確にしているのです。
そもそも、広告の写真の役割は視覚的な情報を見ている人に伝えることです。ヒトが五感で情報を集めるとき、その約80%が視覚によるものだと言われています。その証拠に、どの広告を見ても写真や画像が入っていますよね。
では、化粧品の広告で最も伝えたいことは何でしょうか。
例えばアイシャドウなら色の鮮やかさや、粒子の細かさだと思います。そのアイシャドウを使ったときの顔全体の雰囲気なんかも知りたいですよね。
しかし、モデルの顔に大きなシミやホクロがあったり、シワがあればどうでしょうか。
アイシャドウの色味よりもそっちに目がいってしまうと思いませんか。
このように広告で本来伝えたいことが明確に伝わるように、また自分がその化粧品を使ったときのイメージがしやすいようにモデル画像補正をするのです。
今回は化粧品を例にだしましたが、どんな広告でもモデル画像補正はされています。商用目的の画像ならモデル画像補正は常識みたいです。
フランスではモデル加工補正に関する法律も!
広告のみでなく、ファッション雑誌でもモデル加工補正はされています。こちらは顔だけでなく全身に画像補正がされていることがほとんどです。
年頃の女の子はファッションモデルの体形が最高の形で、その形に少しでも近づこうと厳しいダイエットをしている子も多いようです。
そんな状況に危機感を覚え、モデル画像補正に関する法律を作った国がフランスです。フランスといえばファッションの本場であるパリ・コレクションがある国ですよね。
少し前から話題になっていたのですが、モデルの中でも激しい競争に勝つため死にそうなところまでダイエットしているモデルがいるという問題もありました。
そんな美意識が高いフランスで、ただでさえ細いモデルに画像補正をしてしまえば一般人も影響され、特に若者の間で健康被害が大きくなる可能性があるとして法律が作られました。
内容は、「出版やネット上で公開される画像やポスター、カタログなどで使う写真をレタッチ(画像修正)した場合はその旨を明記する」といったもので、2019年10月1日より施工されました。
法律なので違反すれば罰金が発生します。今後、日本でもこういった法律が作られることもあるかもしれませんね。
自撮りの画像補正なら「BeautyPlus」
商用利用のためにモデル画像補正を行うのは有料のソフトが必要なうえ、複雑な作業も必要です。
けれど、SNSに友達と撮った写真をのせるだけならスマホの無料アプリでも簡単にできちゃいます。そのアプリとは「BeautyPlus」です。BeautyPlusは最初から画像補正された状態で写真をとることもできますが、他の写真アプリで撮った画像も加工できます。
そこでBeautyPlusを使ったことのない人でも簡単に画像補正ができる機能を3つ紹介します。
スマート美顔
BeautyPlusの美顔補正には肌色や顔の大きさ、ニキビ隠しなど個々を調整する機能ももちろんあるのですが、1つ1つを自分で調整するのって少し面倒ですよね。
私もそう思ってしまう1人なのですが、そんなズボラな私でもワンタッチで簡単に画像補正できるのが「スマート美顔」という機能です。
どれくらい加工するのか度合いを決めるだけで自動で美肌に大変身します。
ただ顔が白くなるだけでなく、ハイライトとシャドウのバランスも調整してくれるので不自然な感じは全然ありませんでした。
試しに母と映っている写真を加工したところ「10歳は若返った!」と大喜びしていました。画像補正1つで見た目がガラッとかわるので、旅行など楽しい思い出の写真も少し加工してSNSにアップしてみてはどうでしょうか。
メイク機能
画像を撮ったあとで「今日のお化粧なんだかイマイチ」と思ったことはありませんか。
鏡で見るとそんなことないのに、撮り方がダメなのか納得いかなくてモヤモヤすることってありますよね。
そんなときは「メイク」機能を使ってみましょう。メイク機能には口紅、まゆげ、アイメイク、チーク、髪染めまであります。
ノーメイクの状態の写真をナチュラルメイクをしているときのような写真にもできますし、メイク時の写真でも上手く化粧が映っていない部分を補正することもできます。
他の機能でも言えることですが、何人か映っている写真でも1人だけ選択して補正できるので、写真全体でみても自然な仕上がりになります。
フィルター
モデル画像補正ができる機能以外にも、他の画像加工アプリにあるようなフィルターももちろんあります。
BeautyPlusはフィルターの数もおおく、60無料のフィルターだけでも60以上あります。
温かみのある画像に仕上がるフィルターから、モノクロ、アメコミチックな仕上がりになるフィルターなど様々なものがあり、モデル画像補正以外にもいろいろな場面で使えそうです。
きちんとしたモデル画像補正なら「画像加工24」へ依頼
フリマサイトなどで商品を出品するのなら、そんなに画像の量もなく自己流でできるかもしれません。
しかし、会社の仕事でカタログや広告画像が必要なときは、きちんと画像補正を専門にしている企業へ依頼しましょう。
特にカタログでは画像の量も多く、自己中で画像補正を行うのには限界がありますよね。
そこで紹介するのがさまざまな画像加工を全問に行っている「画像加工24」です。
画像加工24ではモデル画像補正はもちろん、その他にも画像の切り抜きやリサイズ、背景の削除、画像の合成、画像バナー作成、画像トレースを「安く・早く・高品質」に画像処理してくれます。
年間50,000以上の実績もあり、印刷業界、ECサイト運営、販促・広告業界、メーカーなどを中心にリピート率も高いです。
実際にどれくらい早いのかというと、食器や衣類、楽器などの単純な画像であれば5分以内で、自転車や人物、花束などの複雑な画像でも早ければ30分で画像処理してくれます。
既に他社サービスを利用していても、画像加工24へ依頼する場合には乗り換えディスカウントがあるのでお得です。
見積もりや相談は無料なので気になる人は気軽に問い合わせてみましょう。
まとめ
モデル画像補正は広告などに写真を使うのなら常識的にされていることがわかりました。五感から得る情報のほとんどが視覚によるものなので、伝えたい情報をより明確に伝えるにはもっとも効果的な方法です。
SNSにアップするような画像なら「BeautyPlus」を使えば自分で簡単に画像補正ができます。楽しかったということを伝えたいのですから、ある程度は画像補正をした方が見ている人にもその時の気持ちが伝わりやすいですよね。
しかし、仕事などでつかうような商用目的の画像ならやはり専門に扱っているプロに任せた方が仕上がりもいいですし、早いです。画像加工24なら早いうえに低コストですむのでおすすめです。
画像加工24では見積もりや相談を無料で受けてくれるので、気になる人は一度検討してみてください。
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